幽霊やゾンビ、少女たちが登場する異世界の風景を描き出す
アートの専門的な教育を全く受けずにデビューした異色の経歴の持ち主である青島は、伝統的なアートの表現法にこだわらず、コンピューターソフトを用いて、幽霊、ゾンビ、少女が登場する優美でエロティックな異世界の風景を描き出します。
キャンバス・バッグから巨大壁紙まで、どんな表面にでも印刷可能なことも青島のアート作品の特徴で、青島自身、自分の作品について「様々な技術を借りてアウトプットされるので、私の思考が遥か宇宙へ飛んで戻ってきた感じ」とコメントしています。
作品の評価も年を追うごとに高まり、国際的な知名度も上がっている青島は、2003年の春夏コレクションでイッセイミヤケの滝沢直己とコラボレーションを行い、滝沢直己デザインの洋服に青島のアートがプリントされた商品が販売されました。
2004年には、第54回のカーネギーインターナショナル展に招待され、長さ32.5m×高さ4.8mという過去最大の壁作品を公開。2005年5月には、「リトルボーイ」展の一環として、これまでの作品とは趣きの異なるエコロジカルな作品「光る都市」と「楽園」が、ニューヨークのユニオンスクエア地下鉄駅中の広告空間を覆い尽くし、初のパブリック・アート作品として、通行者たちの注目を集めました。
2005年の個展では、新しい試みとして、初の立体作品と、5つの画面で上映される7分間のアニメーションも発表しています。
このころよりドローイング作品にも着手。制作の幅を広げます。立体シリーズは月産3体をこなし続け、世界中の好事家の元へ届けられています。
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